平成１３年３月１６日、お兄ちゃんが小学校を卒業しました。最近卒業生を持ったお母さんから話は聞いていたけれど、時代の流れを実感させられる卒業式でした。私が子供だった頃は全員がステージに向かって座り、卒業証書を受け取る時も壇上に上がってもらったものですが、息子の小学校では子供・親・教職員が向かい合って座り、証書授与にも段上のステージは使わないのです。
お祝いの言葉は昔ながらのものだけど、その後卒業生がステージに上がり、全員で出発の言葉を唱和し、合唱をします。在校生代表として５年生からも歌を、教職員からも歌を、ＰＴＡからも歌を送り、さながら合唱大会のようでした。曲目は卒業生から「門出の歌」「巣立ちの歌」、在校生からは「大空がむかえる朝」、教職員からは「スマイルアゲイン」、全員で校歌を歌った後、ＰＴＡからは「未来へ」を送りました。
お兄ちゃん、卒業おめでとう。先生、お世話になった皆様、本当にありがとうございました。