「みなみ山のポン太くん」が生まれたわけは…実はこういうことだったのです!
去年の誕生日は、あんなに行きたかったチボリ公園より丸いケーキを選んだ弟。今年はどうなるんだろ…とは思っていましたが、まっまさか「お母さんの描いた漫画」になるとは想像もつきませんでした。
ポン太くんとは、ある新聞に載せるために描いたキャラクター。しかし4コマ漫画用に作ったものなので、そのままストーリーものにするには無理があるような気がして、つい手直しをしてしまったんですね。その時のラフスケッチがCGギャラリーに載せた人間タイプのポン太くんです。しかし息子にとってはタヌキのデザインのままのポン太でなくてはならなかったようで…。見事にボツをくらいました(笑)。そのため、もう時間がないというのにキャラに合わせてストーリーを1から練り直さねばならなくなるという緊急事態に~。自分では子どもの目線まで下りて作っていたつもりが、まだまだだったことがよく分かりました。
でも完成したら息子が喜んで笑いながら読んでくれたので、苦労したけど描いてよかった…とちょっと感動。もしかしたら一番嬉しかったのは私の方だったかもしれません…。描かせてくれてありがとう。