エクダ２ ユニコーンの谷 イラスト制作過程

まずはタブレットを使ってペインターで直接落書き。

しかし我ながら凄すぎ（笑）。人様にお見せするようなシロモノじゃないですね。見終わったら忘れてやって下さい。 逆に言うとどんな絵もこーゆーレベルから始まるのである…。

だいたいのレイアウトが固まったらプリントアウトし、鉛筆で修正を加えたラフ画を作ります。少しは見られるようになってきたか な？　落書きと比べると大分あちこち修正（というか整理）されてます。右上のユニコーンはちょっと変更。

それをシャープペンシルでトレースして線画を作成。 トレースしてクリーンアップされた線画です。これが決定稿になり、この線が最後まで生きることになるので、ここは丁寧に作業を行います。トレスには0.5mmのシャープペンシルを使うことが多いです。ここでユニコーンの位置を少し微調整してます。完成画の川は彩色中に思いついてアドリブで描き入れ。

線画が完成したらフォトショップで取り込みます。ゴミを取って整え線の色を茶系に変えた後、ペインターに読み込み、彩色開始します。

　　
線画、人物のいくつかにレイヤー分けして彩色します。線画は乗算表示、背景はキャンパスにまとめて一気塗り。

背景だけだと↑こんな感じ。キャンパス上で絵の具の混ざり具合を見ながら描き進めていきます。水彩だけでなくエアブラシや鉛筆、ペンも適当にまぜこぜして使ってしまう（アナログ時代からこーゆー画材の使い方をするヤツでした^^;）。水滴で適当に伸ばし、混ぜ合わせ、ゴチャゴチャしているうちにこんなふうになっていきます。

塗り終わったら再びフォトショップに戻し、全体の色調整を行い、完成です。