黄金の林檎6

「私はこの国の騎士。訳あって森に潜んでいたのだ」その浮浪者こそ娘が森で見た若者だったのです。『黄金の林檎』はその姿にふさわしい心を持った者にのみ見ることができるのでした。娘は本物の人間になることができ、二人は末永く幸福に暮らしたということです。

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