ロイド3話のドラゴン

ロイド3話のドラゴンについてはストーリー制作過程でも書いてますが、ここではその前段階の裏話を。以下の写真がQがダイヤブロックで作ったドラゴンの元デザインです。尻尾はバランスを取るために私が付けてみました。立体の上、素材がダイヤブロックなので、これを平面の紙の上でロボットに書き起こすのはけっこう大変でした。

まずはこれをデッサンして、自分なりに構造を考えて骨格を起こします。Qによると、基本姿勢は緩やかなS字を描くように地面と平行にはいつくばっている感じなのだそうです。立たせる案も考えてみたけど、↓

これだとゴジラみたいになっちゃうとのことでNG。息子は「東洋の龍」のつもりで作ったそうなので、元デザインを生かしつつ、そういう雰囲気を多少でも盛り込めるように修正を入れながら線画用にデザイン。脳内で3Dさせながら、前後左右どの方向から見ても描けるように各部の構造や詳細を詰める。

息子らからアドバイスも受けながら、なんとか完成。どうにかOK出してもらえて漫画化できたのがこちらです。

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