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Note サイト日誌 : 2018年

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2018/12/28

「アリスの時間」更新しました。

さて、この館は…冒頭の…?
手間暇だけはかかりまくったけど、読むと一瞬だなあ…(^^;。

年明けの更新ですが 、たぶん4日(金曜日)から始められると思います。来年もよろしくお願いします。それでは皆さん、よいお年を!

2018/12/21

「アリスの時間」更新しました。

今回の主人公は学生ですが、憧れの先生に会いに行くということで、少しでも印象を良くしようと頑張ってネクタイしてるということです。でもリュックですが(笑。

状況は何処かの国の田舎の駅ということで。駅裏に森が広がってるようなカントリーなイメージで。ホームステイする博士の家がこの駅の最寄りにあるという設定です。

主人公が通う予定の大学はもう少し街中の雰囲気を考えてますが、博士の家から通える範囲を想定。…といってもこの辺はそう詳しく設定してるわけでもないので、読んだ方で自由に空想して下さいませ(^^;。そういうイメージということで。

2018/12/14

「アリスの時間」更新しました。

やっと主人公登場です。最初の頁の人物が誰なのかは後のお楽しみということで…。
ということで、今回は私の作品には珍しくヨーロッパが舞台になります。主人公は日本人ですけどね。

ただ、ヨーロッパの特定の国にするかどうかはかなり悩みました…。国を特定すると考証などがややこしくなるという問題もあったので、ここはヨーロッパの何処かの国(もしくは架空の国)、という程度のくくりで進めることにしました。基本SFなので、SFが成り立つような舞台設定にしたいというのもありまして。よろしくです。

以下、4頁目下段のコマについてちょっと裏話を。

最初4頁目の居間については和室で考えてたのです。西欧のインテリアと差別化を図りたかったので(このコマは回想シーンで日本での出来事ですよ、というのを絵で説明したかった)。が、いざ描いてみたら、今時こんな和室を居間にしてる家庭あるのか?と思えてきて…。

181214_1.png

ないことはないだろうけど、数は少ないだろうなと。和室はあっても客間にしてるところが大半ではないかと。で、洋間に描き直してみたのですが…。

181214_2.png

これじゃ西欧との差別化が図れんじゃん…と悩んでいた時、閃いた。そうだ和室続きの洋間にすればいいのでは!? リビングの一角に和コーナーを設けてる家ならかなりあると思う。それなら和も描けるので日本だ!という感じも出せる! で、カーテンと掃き出し窓を消し、そこに畳と障子を配置。これで納得行くリビングになりました。CGはこういうことが出来るのがありがたいですねえ。

2018/12/07

「アリスの時間」連載開始しました!

「時の声」と同じく時間をテーマにしたSF中編です。これも60頁を少し超えるくらいを予定してます。「時の声」は宇宙が舞台でしたが、今回は普通に地上でのお話です。ただし…?

まだ始まったばかりで、しかも1頁分は表紙が占めてるのでどういうことなのか分かりにくいと思いますが、まずは続きを楽しみにしてもらえればと思います。


歯車について。
181207.png
トップ絵と表紙に使っている歯車。実はフォトショップのシェイプです。こちらからダウンロードしました。

90 Photoshop Gears Shapes

色々な歯車がフリーで使えるので嬉しいです。歯車って飾りやイメージアップ等に重宝する気がする…。

2018/11/30

●イラストの部屋に「時の声」アップしました。

「時の声」トップ絵は途中で描き直しがあったりしてちょっと苦労しましたねえ…。描き直す前の最初の絵はギャラリーに上げる予定はありませんので、ご了承下さい(というか忘れてやって欲しい)。

さて新しいトップ絵も出来たのでサイトトップも入れ替え。そういうことで、次作のタイトルは「アリスの時間」です。急な用事とかが入らなければ来週から連載始められると思います。よろしくです。

2018/11/23

作品リストに「時の声」アップしました。

そこでも描いてるようにエクダの配役でも可能なお話だったと思うんですが、水が絡まないとエクダ世界になりませんからね…それで単独のお話ということになりました。

さて次回作ですが。
「午前10時のママ」の後、もう一度「竜宮」の派生アイデアに挑戦してみようと練り直しをやっている時に、2つ案が浮かんだのです。最初はその案のどちらを使うかで悩んでいました。が、その時閃いたのです。

2つ浮かんだのなら、2つとも描いてしまえばいいじゃないか!

そうだ、両方描けばいいんだ~と吹っ切れたのが「時の声シリーズ」構想の始まり。ネームはもう出来ていますので、サイトトップ絵が出来たら連載開始したいと思います。

それでは頭の切り替えも兼ねてトップ用イラストを描きに行ってきます~。

2018/11/16

「時の声」更新、全62頁で完結しました!

お話としては先週で完結したも同じでしたが、ENDマークを付けるにはもう1~2頁ほど余裕が欲しかったのでこういうことになりました。今週のは実質余韻ですね。

このアイデアに関しては他にも案があって、300年かけて移民船が植民地惑星に着いたら(移民たちはコールドスリープ)、何故か誰もいないはずの惑星に都会がある。目的地を間違えたか!?あるいは未知のエイリアンが住んでいたか!?とパニックになるが、実は300年の間にワープ航法が発明されて、後から出発した移民船の方が先に着いて既に殖民化を行っていたのだった──、みたいなのも考えていました。でもこの案は既に他のSF小説に使われていたのに気付いて断念。SFはアイデア勝負!なところがありますから、被らないアイデアを捻り出すのはなかなか大変です…。

来週は作品リストに「時の声」を追加する予定。
その後ですが…実はもう1つ派生アイデアがありまして、時の声シリーズは最低でも3作出来る予定です。詳しくは次週にて。よろしくです。

2018/11/09

「時の声」更新しました。

クライマックスの続きです。「時の声」もいよいよ残り2頁となりました。来週フィニッシュしますので、最後までお付き合い下されば嬉しいです。

未来へ飛ぶだけだったらSFにはよくある話だけど、そこにもう一つ展開を加えました。これでタイトルの意味が分かるようになっています。ナナミにとってこれはリアルタイムと同じ。

この作品、実は「竜宮」を考えていた時に派生したアイデア…いや、むしろ本当はこちらが本来描きたかった話だったのです。「時間に引き裂かれた恋人たち」というのをやってみたかったのですが、なかなか上手くいかなくて。それで形を変えて「竜宮」にしたのですが、自分の中に煮え切らない思いは残って…。今回、このアイデアを入れることで、やっと話をSFとしてまとめることが出来たので描いてみることにしたのです。

ただ、それでも最初のアイデアからしたら違う話になっているので、また少しあがいたりすることがあるかも知れませんが…(^^;、それはまたその時にということで、まずは来週のフィニッシュをお待ち下さいということで。

2018/11/02

「時の声」更新しました。

時間をテーマにしたシリーズ…となってる時点で既に予想ついてた人もいるんじゃないかと思いますが、こういうことで。物理とかは難しいので、まだ分かってない部分に甘えちゃってますが、重力も時間を曲げるんですよね。ナナミの脱出ボートは光速だったわけではないので。この世界では人工的にワームホールを掘れる技術があるという設定なので、その辺をネタにした話も描いてみたいですが、さて…。

2018/10/26

「時の声」更新しました。

話も終盤に入り、解説・種明かし編に入ります。
ところで。実はフロスたちの世界はエクダやロイドと同じ時代・世界観になっているという設定です。これでエクダでケンイチやイチローおじさんがタイムラグなく地球へ行ったり来たり、シンが放浪からタイムラグなく戻ってこれた理由に説明がつきました!…って、他の話の中で解説することかい…(^^;。
その気になればキャラのクロスも出来そうですが(フロスとケンイチが会ったりとか)、今はそこまでは考えてないです…。


Amazonのアフィリエイトリンクを張るのに便利に使わせてもらっていたG-Toolsがいつの間にか閉鎖していました。これは地味にショック…。Amazonのバナー作成ページは重いのであまり使いたくなかったのに…。G-Toolsさんは軽くて画像もサイズいろいろ選べてよかったのに残念です。

閉鎖と言えば、Yahoo!ジオシティーズも来年の3月で終了しますね。最初にホームページを作ったniftyの@homepageが終了した時もショックでしたが、これもかなりの衝撃。「これだけはなくならない」と思っていたサービスがどんどん終わっていく…。時代の流れなんだろうけど、取り残され感が半端ない。寂しいです…。

2018/10/19

「時の声」更新しました。

これで「ウケイがいるはずのない所にいた理由」も判明。
ナナミたちが逃げ込んだ小屋の地下に都合よく頑丈な扉があったのは、ウケイの人工飼育場への入り口だったからでした。

ちなみにセキュリティがザルなのが上院の体質なので、「あの扉を閉め忘れたのは誰だ?」と問うても「お前じゃない?」「いや、お前だろう?」てな感じで責任をなすりつけ合うだけでしょうねー。

上院の件は一件落着しましたが、ナナミの身元が判明した理由もこれから明らかになってきます。最後まで楽しみに読んでもらえれば嬉しいです。

2018/10/12

「時の声」更新しました。

しばらく姿を見せなかったあの人が・・・
いいところで現れ、美味しいところを持って行く彼(笑。

そういうことで、トビーがナナミを逃がしたりウケイに襲われたりしていた間に彼が何をしていたのか…がこれから明らかになります。ええ、遊んでいたわけではなかったのですよ。

なお、彼が手にしている武器(らしきもの)には殺傷能力まではないという設定。野蛮な国ではないので。目くらましというか、一時的に動けなくするような、そんな感じですかね。

2018/10/05

「時の声」更新しました。

やっぱり…だったあのお方。
そしてナナミとトビーが39頁~で「ここにいないはずのウケイ」と遭遇した理由もこれから明らかになってきます。一応、全ての出来事は必然の上で展開するように描いてきてるつもりですので…。

2018/09/28

「時の声」更新しました。

今回の主人公は自分の存在を否定されアイデンティティーを失ってどう動いたらいいか分からない…という状況でしたが、ようやく「自分の道」が見えたようです。自分が何者か分からなくても、今やるべきことが分かれば人は動くことが出来る。その動きの積み重ねの先に答はあるはず。

補足事項。
主要キャラたちの年齢設定について。
具体的な年齢は定めていませんが、歳の順は決めてあります。トビーは20歳に近い10代後半。ナナミは20代前半。フロスは20代後半。つまり、トビーとフロスの間にナナミがいて、トビーから見るとナナミは年上になります。だからナナミがしっかりすると「お姉さん」になるわけです。

2018/09/21

「時の声」更新しました。

これまでずっと周りに引っ張られるようにしか動けなかった主人公が、自ら率先して動いて逆にトビーを引っ張るように。描いてる自分も気持ちいい展開です。

え? あそこであんな頑丈そうな○が出てくるなんて都合よすぎないかって?
それはですね…続きをお待ち下さいです~。

2018/09/14

「時の声」更新しました。

成り行きで(決して意図したわけではない)トビーの目線の先が微妙なことになってしまった…(^^;。
SFの衣装ってけっこう悩みます。未来の話に今しか通用しないファッションを描くわけにはいかないですよね。その惑星独自のスタイルが使えるならそれでいいけど(フロスの議員服とか)、そうでない場合は悩みます。出来れば何年後でも何十年後でも古臭くならず通用するような普遍性が欲しい…難しいけど。結局、今作ではタンクトップに超ミニスカートにしました。それであーゆーことに(笑。

それはともかく、これまでずっと「どうしていいか分からないモード」になっていた主人公がやっと覚醒です。やっぱり主人公が動いて話を決めてくれるのが一番! 私もスッキリしました。

2018/09/07

「時の声」更新しました。

もう成り行きを見守って…としか言いようがないですが、、、アクション中心のシーンはコメントのしようがないな…。取りあえずウケイは興奮しております、てことで。

ウケイの羽根は針状になっているという設定です。固い物でも貫きます。あの羽根では飛びはしませんが、襲われたら命に危険があるし怖いです。だから捕獲もなかなか大変なのです。素手ではまず太刀打ち出来ないですね…。

2018/08/31

「時の声」更新しました。

やっぱり異星が舞台ならクリーチャーの1つくらい出したいじゃないですかー。
そういうわけで、トビーが気付かずに座っていたのがアレだったのです。夜明け前とはいえ、まだ暗いし、トビーの気持ちはナナミに集中してる状態だから自分が何に腰掛けたかまでは注意が回ってなかったんですね。それにトビーの知識ではそこにアレがあるはずはなかったので。
今回の事態は「街中でライオンに遭う」くらいトビーにとっても有り得ないことだったので、どうしてそうなったかも含めて今後の展開を楽しみにどうぞ~。

2018/08/24

「時の声」更新しました。

今週の更新で一番大事なのはもちろんトビーとナナミの会話であり、それがナナミの心にどう影響していくか…ということろです。が、その裏で何やら2人の気付いてなかったことが起きつつあり…?
ということで、先週の更新頁をもう一度よく見直してみて下さいー。
来週ご期待~。

2018/08/17

「時の声」更新しました。

35頁でトビーが調子のいいこと言ってますが…。
そんなことが可能なのか?というのはこの際関係ない。
トビーがそう思っている、ということが大事なのであります。
トビーを動かしているのは「希望的観測」と「根拠のない自信」ですが、人生にはそれで動ける時期があっていいと思う。

拍手にコメント下さった方へ
ありがとうございます! とても励みになります。毎週金曜日に更新してますので、続きを楽しみにして下さいねー。

2018/08/10

「時の声」更新しました。

留置室のベッド、固そうですね~。
あんなのではとても眠れそうにない…。
無理に寝ても体が痛くなりそうです。

ところで、今回のシーンを描く時、うっかりやらかしそうになりました。
詳しくはネタバレになるので以下↓に。

◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎◎
昭和生まれのアナログ育ちなので、「囚われの人を助けに来るシーン」では油断するとついついアナログな発想になってしまいます。
-----------------
牢屋と言えば鉄格子のイメージ。扉には鍵を差し込む錠前が付いている。牢の前には屈強な番人がいる。番人の腰には鍵の束がジャラジャラとぶら下がっている。だからヒーローはまず番人と肉弾バトルして番人を倒して鍵を奪わなければいけない、、、
-----------------
と、ここまで想像してハッと気付く。いや待て。未来だぞ。錠前なわけないだろ。電子制御の類だよな。じゃあ屈強な番人はいらないか。すると必要なのは肉弾バトルではなくシステムへのハッキング系か。そうだよな、番人と鍵の争奪バトルっていつの時代の発想よ…(汗。てことで、急遽トビーの専攻はIT・SE方面になりました。
それにしても交易省のセキュリティ、ザル過ぎない?とは思いますが、そこは上院の体質を表しているとゆーことで(^^:。

2018/08/03

「時の声」更新しました。

フロスたちに何か動きがあるようですが…。
しかし…?

●イラストの部屋・倉庫に暑中見舞いイラストアップしました。

あまりにも暑かったので、ついつい描いてしまいました。タイトルが描いた時の気分を物語っている…(^^;。台風で一瞬ましになったかと思ったけど、ぶり返してきてやっぱり暑い! まだ8月になったばかりなのに、もう何ヶ月も夏が続いている気分です。

皆さんもこまめに水分と塩分を補給して熱中症に気をつけてお過ごし下さい。

2018/07/27

「時の声」更新しました。

フロスとトビーは年の離れた兄弟という設定です。
フロスは大人で冷静で落ち着いており立場もわきまえている。だから感情でわめいたりはしない。一方、トビーはまだまだ子どもな面があり、若くて青くて理性より感情が先になりがち。そのため、ここではフロスの本音をトビーが代弁するスタイルを取ってます。

2018/07/20

「時の声」更新しました。

それぞれのキャラにはそう行動する理由があります。
ちょっと強引過ぎるように見える行動にも理由はありますので、先を楽しみにお待ちいただけたらと思います。

2018/07/13

「時の声」更新しました。

果たして主人公は何者なのか・・・
周りの状況と本人の記憶の食い違い。
どちらが正しくてどちらが間違っているのか?

補足。
フロスは医者ではないので、フロスが治療するわけではありません。この場では付き添い役ですね。治療を行うのは脇にいる人たちです。女性が主任(この治療の担当責任者みたいな)で、男性が操作技術士て感じかな。顔も台詞もない通行人A、Bみたいなキャラですが、こんなキャラでもいるのといないのでは場の雰囲気作りに違いが出てきますよね。

2018/07/06

「時の声」更新しました。

今週も心理描写が続いてますが、来週から話が大きく動き出しますので、ご期待下さい~。
フロス&トビー宅を借りてミオ自治区の生活描写などを。ここは兄弟2人だけで親は一緒に住んでいないようです。親まで出すと話を進めるのがややこしくなるので親キャラは割愛させていただいたんですが、街の学校に進学したトビーがフロスの所へ転がり込んで一緒に住んでる…て感じかな?

◎トップ絵変更◎
サイトトップ絵を変更しました。前の絵は連載開始に間に合わせるため大急ぎで描いたためか自分でもちょっと微妙に感じていたんですよね…。それであらためて描き直してみました。構図はほぼ同じですが、背景も少し描き足したので絵としては前より見られるようになったんじゃないかと…。

2018/06/29

「時の声」更新しました。

話にあまり進展がなくてすみません…。
だからといって、この辺をバンバン飛ばしてしまうと、心情の動きが性急になってしまうので、今しばらくお付き合い下さい…。

フリーハンドで曲線をゆがみなく描くのは難しいです。頑張ってもゆがみます(^^;。でも角度がつくとパソコンで描くのもなかなか手間なんですよね。22頁みたいな正面から見た丸ならパソコンの方が楽で正確だけど、微妙な角度から見上げたり俯瞰したりすると曲線にも遠近が生じるので、CGであれこれ変形やってるより手で描いた方が早いわーてことで、手で描いちゃう。でも手で描くと(以下略。

3Dソフトがあればもっと楽に描けるのだろうか…3Dソフト…うーん(悩。

2018/06/22

「時の声」更新しました。

先週からの続きで主人公パニック。
そりゃそうなるよね…。

自前で横線(スピード線と言うのかな)のトーンを作って使ってます。キャラが動いている時などにスピード感を出すためにバックに流す線のことです。これをフォトショの「自由な形に」などで無理矢理伸ばしたり曲げたりして集中線みたいなのを作る…。ただ、横だけの線では曲げるにしても限界があるので、最初から360度対応のちゃんとした集中線のトーンも作った方がいいかなあ…。

パソコン用のトーンは買うことも出来るけど、作れるものは自分で作ってます。集中線のバリエーションももっと増やしてみようかな。

2018/06/15

「時の声」更新しました。

…が、何やら妙なことになってきました…。
ということで、この作品もやっと本題に入ってきました。長い導入でしたが、ここからが!なんですよね。

前回書き忘れたミオ自治区の設定など。
この時代、植民星はすでにいくつかあるという設定です。地球から見ればミオ自治区はまだまだ開発途上で(トビーに言わせると田舎)、人口も地球みたいに密集していません。そのため病院や庁舎のような大きな建物以外の一般家屋は平屋が基本です。土地をたっぷり使えるのです~もちろん地価も地球よりずっと安いです~うらやましいです~。この時代でも地球から見れば広い土地に大きな平屋の一戸建ては贅沢の極みではないでしょうかー。

2018/06/08

「時の声」更新しました。

先週のおじさん回から主人公サイドに戻ってきました。やっぱり画面に女性がいると華が…と言いたいけど、今回の主人公は華を出すどころじゃない状態ですねえ(^^;。

惑星ミールは巨大なガス惑星で、人が住んでるのは衛星の方という設定です。そのため衛星ミオからは頭上に覆い被さるようにミールが見えてます。

2018/06/01

「時の声」更新しました。

今週は絵的に地味な回になってすまんです…。おじさん回になってしまったわ。
てことで、その他のキャラも登場させつつ、ミール(ミオ自治区)の状況説明などを。2頁足らずのやりとりですが、ミオ自治区の政治体制やフロスの立場、議員たちの間にある感情など、それなりに情報は盛ってあります。こういった状況を背景に、これからどんなお話になるのかなーというところですね。

2018/05/25

「時の声」更新しました。

登場人物(主要キャラ)の名前も全員出揃いましたね。どのタイミングでどういう形で(台詞かモノローグか)名前を出すかは毎回けっこう悩みますが、今回は上手く話の流れに乗せて説明することができたようです。

しかしいつもことながら、名前付けには苦労する…。ちっともいい名前が思い浮かばない。おかげで今回もネームは名無しで進めて、台詞入れ直前ギリギリで(もっといい名前があるだろうと思いつつ)無理矢理決めるという情けなさ。いつの日か、先に名前が決まった状態でネームを描ける人に私はなりたい…。

*ワームホールなんてのは皆さんとっくにご存じ…という前提で描いてますが、ご存じですよね!? ね!?

2018/05/18

「時の声」更新しました。

これでやっとトップ絵の人物が全員出揃いましたね。
まだまだ導入なので続きを楽しみにしてもらえたら嬉しいです。
始まり方がちょっとロイドと似てたかもしれませんが、今作品ではちゃんと人間社会でお話が展開しますのでよろしく(作者の発想が貧困なので…すみません)。

2018/05/11

「時の声」更新しました。

ようやくコマ割りと台詞フォントが平常運転に(ずっとあのままなのか!?と心配していた方がおられたらご安心下さい~これからは普通のコマ取りで進んでいきますので^^;)。
そういうことで、これまではプロローグでして、今週から本編に入ります。表紙のお方も順次登場してきますのでお楽しみに。サムネイルも漫画表紙のものに差し替え。

2018/05/04

「時の声」更新しました。

ということで、やっと表紙が出ました。
今のところは、ともかく読んで下さい、そして次週をお待ち下さい、としか言えないです…。

不規則なコマを散りばめる作業はややこしくもありましたが、楽しかったです。分かりにくかったかもしれませんが、変形コマのバックは黒ベタで、宇宙にコマが浮いてるというか、散らばってるというか、そんな感じを出したいと思ってました。

表紙背景の星の点々はアナログで自作したもの。スパッタリングといって、ベタを塗った紙の上に金網をかざし、金網の上から白絵の具を含ませた筆でパッパッと叩くように払うと 、ベタの上に白絵の具が飛び散って星空模様になります。かなり昔に作ったものですが(旧エクダの頃)、スキャン&コピペして便利に使い回してます。

2018/04/27

「時の声」更新しました。

ちょっと読みにくいかも知れませんが、このコマ割りというかコマの流れは意図してやっています。台詞のフォントも同じく。まだ始まったばかりなので、今しばらく様子を見てやって下さいませ~。

時代背景としては、植民星が出来てて恒星間航行可能な時代…ということですね。主人公たちの行き先は太陽系内みたいですけど。太陽系でいいから、そんなに遠くでなくていいから、せめて月あたりへ新婚旅行に行ける日は…来そうで来ないなあ。一般人が気軽に隣町に行く感覚で宇宙へ行ける日はまだまだ遠いでしょうかね…。

2018/04/20

新作SF「時の声」連載開始しました!

タイトルにもあるように、これは時間をテーマにしたアイデアから生まれた作品です。この作品を練っている時にさらにもう1つアイデアが浮かんだので、それと今作と「午前10時のママ」も合わせて「時の声シリーズ」にしてみたらどうだろうかと思い立ちました。

当サイトは読み切り作品も多いのですが、ロイド・エクダ・インペリアルドリームと長編・シリーズものも3作あり、中短編は新作でも完結したら下の方に埋もれがちです。せっかく描いた新作、少しでも目立つ場に置ける方法はないか…と考えていました。もし共通するテーマがあれば1作1作内容は違ってもシリーズものとしてまとめることが出来るのではないか?…ということで今回の企画に至ったわけです。作品の見せ方には色々な工夫があると思うし、もっといい見せ方もあるだろうけど、「今思いついたことは今やる」の精神でやって行きたいと思います。

今作は60頁くらいを予定。30頁くらいにしたかったのですが、ちょっとネームが膨れ上がりました。それでもWEB漫画では短い方かなと思います。紙の漫画なら60頁越えは長編に片足突っ込んでる感覚なのですが、WEBでは100頁超えしないと長編とは言えないような気が。頁数多めの短編の仲間という感じですかね。

そういうわけで新シリーズスタートしましたので、よろしくです。サムネイルは暫定。トップ用に描いたイラストから引っ張ってきてますが、トップでは隠れてる部分がチラッと出てますねー。いずれイラストの部屋にアップする時に全貌お見せ出来ると思います。

2018/04/13

●イラストの部屋に「午前10時のママ」アップしました。

ということで、サイトトップ絵も更新。「ママ」の明るさに比べると、何やらずず~んと硬派っぽいSFの雰囲気が…。はい、次作は宇宙が舞台の思いっきりSF!になります。タイトルは「時の声」です。「ママ」の反動と言うわけでもないけれど、正面から存分にSFする予定なので自分でも楽しみなのです。

特に何もなければ(コレで延ばされることも多々あったけど、大丈夫ですー、きっと^^;)来週から連載開始する予定。「ママ」とはまたガラッと雰囲気変わると思いますが、よろしくです。

2018/03/30

作品リストに「午前10時のママ」アップしました。

中身はこれまでNoteに書いてきたことの要約で、しかも基本ネタバレなしの内容なので、それほど目新しいことは書いてないと思います。これから「午前10時のママ」を読もうという方に向けた紹介文みたいなものなので。というか、この作品はそもそも内容紹介=ネタバレになってしまうので、あまり詳しく書けないんですよね、作品リスト内では(^^;。

漫画の部屋の整理は暫定的処置。次作の連載が始まったらあらためて整え直します。
ということで、次作は。
時間をテーマにしたシリーズにしたいので、準備が整ったらお知らせしますね。ネームはほぼ出来ているので、たぶん近いうちに始められると思います。今しばらくお待ち下さい・・・。

2018/03/23

「午前10時のママ」更新、全36頁で完結いたしました!

今回はテーマから見たらガチでSFだったと思いますが、舞台そのものは現代の日常でSF的な描写はなし、そのため部屋や背景を適当な描写でごまかすことが出来なくて、小さなコマでも自分で写真を撮って資料を作ることになり、地味に手がかかった作品です。
けど手がかかった割には画力が思うように追いつかず、もっと精進しなければ…ですね。いや、逆に考えるんだ、目標があるのはいいことなんだ、上手くなったら上手になろうという目標がなくなるから下手でいいんだ!と思おう(汗。

以下、いくつか補足事項を。
ネタバレになりますので、読んでからどうぞ。

翔太のママが美由に出会って出した答。子どもが病気を背負う未来を選択する──というのは、「メッセージ」とちょっと被っちゃったかなと思ったけど、彼女が元の歴史に戻るためにはこれしかないと思ったのです(ちなみに「メッセージ」は連載を始めてからレンタルで見て、あ…となりました^^;)。前にも書いた通り、当初は翔太のママに救いを用意する予定はなかったけど、「竜宮」がバッドエンドだったこともあり、ハッピーエンドにもっていけたのは良かったと思ってます。
結局過去は変えられなかった──ということになりますが、過去をやり直したいと思うことがあっても、自分が積み重ねてきた過去を大切にしたいという気持ちもあって、私もやっぱりこうなるかな…と思いました。皆さんはどうでしょう。

タイムパラドックスの処理
この手の作品につきもののタイムパラドックス問題。過去を変えると必ず何処かに矛盾が生じます。それを解決するために色々な方法が考えられてますが、本作品では平行世界(パラレルワールド)説を取りました。ただ、平行世界説だと改変した過去の未来へ戻ることになるので、元の未来には戻れなくなります。タイムマシンや装置の類では元の未来へ戻る説明がつかないので、そこは割り切って、翔太のママのタイムリープは彼女自身が持っている潜在能力という設定にしました(感情の爆発が引き金。本人は神社のお守りのせいだと思ってますが)。このタイムリープは彼女が望む方向に作用するので、彼女が自分の翔太を望まない限り翔太の時間軸には戻れない・逆に言うと彼女が自分の翔太を望めば戻れる、ということでラストの整合性も取れたかなと思います。

美由と翔太
美由は翔太の女の子バージョンという設定です。翔太のママが出会った子どもたちの中では美由が一番翔太に近いかもしれません。翔太は冷静で頭がよく論理思考が出来るタイプで自分の現実を受け入れてます。美由も翔太と同じ性格設定なので、感情優先のママに対して論理思考を展開します(22~24頁の突っ込み)。ママが論理思考できないタイプなので(怪しげな通販にホイホイ引っかかる人ですし)、ママの話から平行世界の論理を引き出せるキャラが必要だったのです。

翔太のママと美由のママ
美由の世界にももちろん美由のママがいるわけですが、今回は声(&写真)だけの登場としました。同じ人間が2人いると読者も混乱しそうだし、感情移入の対象を絞り込むためにも姿を見せるのは翔太のママに限定し、美由のママは説明係に徹してもらうことにしました。

時間をテーマにした作品っていくらでもバリエーションを作れそうですよね。懐の深いテーマだと思います。「竜宮」を考えている時に派生したアイデアもあるので、この作品も含めて時間をテーマにした読み切りシリーズを作れないかと考えてます。ということで次週以降の予定は。

次週:作品リストに「午前10時のママ」アップ
次週以降:少しお休みしたら「時間シリーズ」を展開?

今、水面下で新しいアイデアでネームを作ってますので、目処がついたらお知らせします。

2018/03/16

「午前10時のママ」更新しました。

翔太のママのその後を描いたら──
あれ? まさかの○オチ?
それでは美由は?

いえいえご心配なく。
来週でフィニッシュですので、その辺も含めて、どうぞ最後まで目を離さないで下さいませー。

2018/03/09

「午前10時のママ」更新しました。

実は当初の案では31頁の1コマ目(プラス頁合わせのための余韻少々)でこの話は終わる予定でした。消えた「翔太のママ」がその後どうなったのかは不明なままにして、あとは読者の想像に任せようと考えてました。

でも参考に映画や本で色々なタイムスリップ作品を見てるうちに、「それでいのだろうか、ここで話を放り投げていいのだろうか」と思うようになりました。で、考えてみたんです。翔太のママのその後を。そしたら彼女の出した答が見えた。じゃあそれを描くべきではないかと。
ということで、エピローグみたいな感じで、まだあと4頁お話が続きます。最後まで読んでいただければ嬉しいです。

2018/03/02

「午前10時のママ」更新しました。

タイムトラベル・タイムトリップものって、普通は主人公が過去や未来へ行きますよね。すると当然、「主人公が歴史を改変する」ということになり、歴史を改変する側から見た話になります。では逆に改変された側から見たら?

改変した側の話なら山ほどあるけど、改変された側の話はあまりないような気がする…。で、今回は「改変された側」から見た話にしてみようと思ったのです。元々の案は普通に改変する側からの話だったんですが、それだともう今さら感あるし、逆の立場からやってみようと。ただそれだけだと話に動きを出しにくいので、「改変した側の話」を「改変された側の話」で包む込みという形をとってみました。

ところで。
私たちのいる世界、この世界の歴史って本当にオリジナルなんでしょうかね? 実は誰かに改変された歴史かもしれないとしたら…? そんなふうに想像してみるのもちょっとスリリング。

2018/02/23

「午前10時のママ」更新しました。

読者の方には既にバレバレだったと思いますが、ようやく美由にもこのことが…。
何しろ「お話」の中のママの顔や服が・・・でしたからねえ。

こういう時、小説なら叙述トリックが使えるのですが、漫画だと難しいですね。絵で表現するため、誤魔化しがきかないので。文字だけなら、例えば描写からその人物があたかも男性であるかのように錯覚させておいて、実は女性でした!みたいに出来るのですが。古典SFとして有名な「猿の惑星」も小説版ではこのトリックが使われており、最後におおっ!!となるのですが、映画ではさすがに無理だったみたいで叙述トリックの部分は割愛されてラストも違うものに変更されていました。個人的には映画のラストより小説のラストの方が衝撃大きかったです。

で、今回の作品ですが。さすがに小説のような文章によるトリックは無理だと思ったので、むしろ開き直って、わざとあの服にして、読者には早い段階でネタバレするのは覚悟の上で、その上で「どうなっていくのかな」と思ってもらえれば…ということにしました。

2018/02/19

最近はこのサイトにもスマホで見に来られる方も増えてきて、今後は閲覧に公衆Wi-Fiを使われるケースも出てくるのではと思われます。その時問題になるのが通信経路が安全かどうか。無料Wi-Fiの中には暗号化されてないものもあるので、サイトそのものを暗号化(SSL化)することで、無線環境でも安全に見てもらえるようにした方がいいかなと。Googleも推奨してるし、SSL化は世界的な流れになってきてるようなので。

そういうことで17周年の機会にサイトの常時SSL化をすることにしました。なお、SSL化することでサイトアドレスがhttpからhttpsに変わります。今後は以下のアドレスでよろしくお願いします。

https://taeko.org/

httpでアクセスしても自動でhttpsに切り替わりますので、ブックマークやリンクは特に変えなくても大丈夫です。これまで通りアクセスいただけますので、いつも通りにお越し下さいませ~。

ただ、まだ旧アドレス(taeko.w-museum.com)でブックマーク・リンクされている場合はこの機会に今のアドレス(taeko.org)に変更をお願い致します。 旧アドレスはリファラスパムが酷いのもあって、そのうちサポートを終了する予定です。サポート終了したら旧アドレスから今のアドレスへ飛べなくなりますので、なるべく早いうちに修正よろしくお願い致します。

てことで、17年…漫画もですが、サイトもWEBの流れを追いかけてきたらここまで来てしまいました。2001年当時はFrontPage Express(昔のWindowsに無料で付いてたやつ)でグダグダなタグを書き出していたなあ。2005年頃にMovable Typeにハマって、XHTMLとCSSレイアウトを知り、グダグダなタグからは卒業。ソフトもFrontPage、Expression Webを経て、Dreamweaverへ。その間にXHTMLからHTML5に移行、時代の流れに合わせてスマホ対応、そしてSSL化まで…。この先どうなるかは分かりませんが、自分がついていける間はついていけたらいいかなあ。

2018/02/16

「午前10時のママ」更新しました。

ママ退場。
ちなみにママの忘れ物は23頁と24頁でママが手に持っていたものです。
取り出したものの、しまうのを忘れてそのまま…のパターンですね。
その時…?

サイト17周年について
しばらく前から試験的にメールフォームとWEB拍手をSSL化して様子を見てましたが、今回17周年を機に思い切ってサイト全体のSSL化(常時SSL化)を行おうと思ってます。
レンタルサーバー提供の無料SSLを使う予定なので、ガラケーや古いブラウザからは見られなくなる恐れがあります。このサイトをガラケーで見てる人はいないと思いますが、さすがにWindows XPとIE6の組み合わせはまずいかもしれません…。Firefoxだと大丈夫みたいですが。Vista以降なら対応してるみたいです。ゲーム機(プレイステーション、任天堂とか)の対応状況は全く分かりません…。心配な方はメールフォームもしくはWEB拍手にアクセスしてエラーにならないかどうかご確認下さい。ご質問等あればこのコメント欄にどうぞ。

実行予定は2月19日です。
よろしくお願いします。

2018/02/09

「午前10時のママ」更新しました。

ママの「お話」に美由が突っ込みを入れまくる。
涙ながらに語ったママの「お話」、ダメ出しをされたあげく「こうしたら辻褄あうよ」と修正までされる(笑。
しかし、この美由の突っ込みが…?

美由には難しいことは分かりません。
パパが休みの度に繰り返し見てた某映画、好きなアニメの設定を元に意見してるだけです。
この役はパパにすることも考えたのですが、それだと登場人物が増えて話も複雑化するので、ここは主題やテーマから考えて美由とママの2人で行くことにしました。美由に話させるにはちょっと専門的すぎる内容かな?とは思ったけど、そこは「聞きかじった知識をひけらかしたいお年頃」ということで~。

2018/02/02

「午前10時のママ」更新しました。

ママの「お話」が終わり、物語も美由パートに戻ってきましたが…。
美由から見たら、これは作文の参考にとママが語ってくれた「お話」にすぎない。
その「お話」に美由がとった行動とは…?

ということで、美由の髪の毛塗りも復活。
あ~~やっぱり手間かかりますわ、これ~。

以下はネタバレかもなので、漫画を読んでからどうぞ。

今回の21頁にこの作品で一番言いたかったことが出ています。過去を変えたら子どもが違う子になっちゃったからその子を消すってどういうことか。なかったことにしちゃうってどういうことなのか。消された子どもの立場になってみたらどうか。
ある日、親から「あなたは本当は産まれてない子だったの。あなたは要らないから消えて」と言われ、自分が消されてしまったら…? ゾッとしませんか。それは命を消す行為と同じではありませんか。子どもが変わるって、本当はすごく重い問題を内包していると思うのです。
「子どもは変わらない」というルールで展開するならいいけど、「子どもは変わる」というルールで展開させるなら、そのことともっと真摯に向き合って欲しいと思うのです。

2018/01/26

「午前10時のママ」更新しました。

受精の時、卵子は1つですが、精子は膨大な数です。もちろん全部の精子が元気なわけではないですが、それでも受精可能な元気なものでも1000万匹くらいいるとか…。卵子に到達する精子が1つ違うだけで別の人間になってしまう。同じ条件でやり直しても前回と同じ精子が辿り着ける確率はそうとうに低いでしょう。私たちはそれだけ低い確率の上に存在していると思うと、実はこれってすごい奇蹟なんだな…と思いますね。

しかしこうなると…。
翔太のママは答のない旅に出てしまったようなものです。
そして彼女が気付いた「恐ろしいこと」とは…?

2018/01/19

「午前10時のママ」更新しました。

ということで核心に到着しました。
タイムトラベル・タイムスリップものを見る時、いつも心に引っかかっている疑問がありました。これ、かなり重要な疑問&問題だと思うんですけど、この点について正面から向き合っている作品というのがなかなか見当たらないんですね。

私が見つけた範囲では「アバウト・タイム」という作品がこの現象に触れていましたが、せっかく触れているのに、いともあっさりと流してしまうんです(すぐにやり直してなかったことにされる)。そこ、流しちゃ駄目だよ! そここそが問題なんじゃない!? どうしても納得できなかったのと、アバウト・タイムに出会う前からずっと疑問に思っていたことなので、今回作品という形にして自分ならどう答を出す?というのをやってみようと思ったんです。皆さんならどうしますか。

なお、「6日目の未来」という小説でもこの現象を取り上げていますが、こちらは未来のシミュレーションのようなものなので、まだ受け入れられます。Facebookで未来を見るという発想が新鮮で面白い一冊。お勧め本です。

2018/01/12

「午前10時のママ」更新しました。

まずは成り行きを見守って下さいね…としか言いようがない展開になっておりますが、そういうことで。

2018/01/05

「午前10時のママ」今年最初の更新です。

去年はすごく中途半端なところで切れてしまってすみません。
さっそく続きです。12頁から13頁は続けて一気に読んだ方が流れが途切れなくていいですよねー。そして話も核心に。果たして彼女の試みは上手くいくのかどうか…!?

正月三が日は初詣でに行っただけでのんびり過ごしました。
ミカンが箱で届いたのでせっせと食べてます。
今年は気まぐれ雑記ももっと描けるようにしたいなあ。。

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