NOTE / サイト日誌
- 2024/11/15
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「いばらの城の国物語」更新しました。
お待たせ?でした。ヒロインが消えてから婆ちゃんと男ばかりで画面が地味になってましたが、ようやく華やぐキャラが…。これまでの地味感を晴らすようにバックに花を描きまくる。むさ苦しい御仁が更に増えそうなので、この方には中身はともかく華やぎ担当で頑張ってもらいたいです。
- 2024/11/08
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「いばらの城の国物語」更新しました。
シュンの疑問は読者の疑問でもあると思いますが…何がどうなっているのかはともかく、先をどうぞ。
街道は手間かかります…液タブになってからはパース定規も使わないことが多くなったので(下書きに消失点描いてリアル定規で線引いた方が直感的に描けて速い)、デッサンは大目に見てやって下さい;。
- 2024/11/01
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「いばらの城の国物語」更新しました。
ん? 新キャラ? この人は…?
ようやく1章が終わって、2章へ進むことになりました。ですが、何か中途半端なところで切れてしまってすみません。続きは来週!てことでよろしくです。
- 2024/10/25
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「いばらの城の国物語」更新しました。
ようやく冒険の旅へ出発!?
このまま進んじゃうの?と思われる方もいるかもしれませんが、見守ってやって下さい~。パルについて
やっとこの人の本名が出てきたので、少し触れておきます。自分でもややこしい名前をつけちゃったなあと思う…。「いばらの城の姫」を描いた時はこれっきりで、もう出てこないつもりだったし。それがまさか続編を描く&再登場することになるなんて。毎回ややこしい名前で呼ばせるのも面倒だったので、いっそ今作では愛称にしてしまおう!てことで、こうなりました。個人的にはけっこう気に入ってます。 - 2024/10/18
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「いばらの城の国物語」更新しました。
炎竜に足を引っ張られ続ける彼(笑。
ともかくも準備も整ってきたようで、ようやく話が進みそうです…?今作は主人公の髪や魔術師の服など黒ベタが多いけど、画面が白っぽくならないのはいい。
- 2024/10/11
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「いばらの城の国物語」更新しました。
冒険の準備が進んでいるようですが…。
魔女の館はやっぱり描くのが大変。1コマでも背景が入るとそれだけで時間がかかる…。でも読者には部屋の様子も伝えながらの方がいいよね…と頑張る。左側が8頁の手前に当たる部分です。あそこには棚があったんです。
- 2024/10/04
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「いばらの城の国物語」更新しました。
釈然としないシュンに魔術師が伝えたこととは…。
いかにもよくある異世界冒険になりそうな雰囲気ですが、ここには今作(の設定)ならではのアプローチも入ってます。これが「よくある展開」へどう影響していくのか…? 楽しみにしてもらえたら嬉しいです。 - 2024/09/27
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「いばらの城の国物語」更新しました。
状況が分かったような、分からないような…。
シュンが疑問に思うのも当然ですが、これは一体…?
果たしてこれで、これからどんな展開が…?
楽しみにお待ち下さい~。 - 2024/09/20
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「いばらの城の国物語」更新しました。
シュンから見た状況が少しずつ明らかに。読者には世界観が分かっていても、シュンにとってはまだ「?」ですからね。
構図を工夫してみようとしても、なかなか…。私も修行、修行。
- 2024/09/13
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「いばらの城の国物語」更新しました。
魔女の館、描くの大変だった…。楽しかったですが。
前作とのつながりが出てきましたね。炎竜とは「いばらの城の姫」でこの人が醜態をさらすことになったアレです(笑。あの時は情けない役回りでしたが、今作ではどうかな?
7頁について
先週更新した7頁ですが、ちょっと描き直しが入りました。馬乗り全身図だと顔が小さくなるので顔アップに出来る構図にしたんですが、やっぱり最初は全体像から入った方がいいよなあと。読者にもキャラの状況が分かりやすくなるし。てことでちょっと描き直し。こういう絵はバランス取るのが難しいんですが、ネームが上がって作画に集中できるようになったので頑張ってみました。 - 2024/09/06
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「いばらの城の国物語」更新しました。
さっそく何か災難に遭ってるようですが…
おや、見覚えのある人が…?と言うことで話も順調?に滑り出したようですが、水面下の作業も順調に進んでおります。^^
作画と並行して進めてきたネームですが、ついに最後まで全頁上がりました!
結果、総頁数137頁になりました。120頁予定だったので、17頁オーバーですね。けど、このくらいならまあまあ許容範囲内ではないかな。目標に近い頁数で上手くまとまったのではないかと。これでプレッシャーが1つ片付いて、あとはただ描くだけになったので、気持ちもグッと楽になりました。楽しみながら描いていきたいと思います。
- 2024/08/30
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「いばらの城の国物語」更新しました。
異世界転生みたいになってますが、本の中の世界なのでこうせざるを得ず。そして。
ペーパーバック前提なので、久しぶりに見開きやりました! パソコン版ではタイトル頁が見開きでどーんと開きます! スマホ版では2頁に分けて編集したものを載せてるので見開きは見られないですけど(頁選択から直接開く方法はあるけど、小さく表示されちゃうだろうな)、いずれ出る予定の紙本を見ていただけたら見開きを堪能できますですよっ。
頁番号について
すみません、ファイル番号は3桁でも頁表示を3桁にする必要はないことに気付いたので、表示を「001」から「1」に修正しました。パソコン版には各頁へのリンクがありますが、半角だとリンク領域が狭くなるので一桁の間は全角表示にします。そう言えばロイド5話の時も同じような修正やった気が…進歩ないな(^^;。タイトルについて
実はこれ、かなり悩みました…。内容に見合ういいタイトルを思いつけなくて、じゃあいっそ「○○国物語」みたいにするかあ~と思うも、「○○国」が思い浮かばない…。アナ雪のアレンデールとか、ゲド戦記のアースシーとか、そんな感じにしたかったんだけど、思い浮かばない…。で、結局「いばらの城の姫」からそのまんま「いばらの城の国」にして、何の捻りもないタイトルになりました。まあシリーズ感は出せたかな?と思うことにします。 - 2024/08/23
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長編ファンタジー「いばらの城の国物語」連載開始です。120頁の予定なので、頁番号は3桁スタートに。長編なので、私の感覚では連載開始と言うよりは「描き始める」て感じかな。
まだプロローグなので先の展開は見えてない状態ですが、ここからどう「いばらの城の姫」の世界につながっていくのか楽しみにしてもらえると嬉しいです(予想はつくと思うけど^^;)。
しかしこんな形で「いばらの城シリーズ」を描くことになるとは思わなかったわ…。自分でもびっくり(笑。これも機会だと思って、楽しみながらやっていきたいと思います。
- 2024/08/16
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漫画の部屋のギャラリーに「時空睡眠」アップしました。そしてトップ絵も更新!
まずは何とか2章分のネームが出来上がったので、来週から新作の連載を始めたいと思います。もう少しネームを進めてから…とも思ったのですが、120頁の長編なので、連載開始を遅らせたら完成するのもその分遅れることになり、出版もその分遅れることになるので、じゃあ出来た分からさっさとスタートさせた方がよいだろうと。
「いばらの城の姫」の続編と言うか、同じ世界観の中でのお話ですが、主人公は新キャラに代わります。「いばらの城の姫」のその後は新キャラがつむぐ新しい物語を通して見てもらう形になると思います。よろしくです。
- 2024/08/09
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SF本が無事出版できたので、いったん棚上げになっていたファンタジー本の再開へ。ファンタジー本は「いばらの城の姫」を足してもまだ120頁ほど足らないので、この120頁を新作で埋めちゃおう!と言う凄い(無謀な?^^;)試みが進行中です。
実は「いばらの城の姫」を描いてる時に脳内に続編みたいなものが浮かんできまして、じゃあそれを120頁くらいにまとめられないかなあと。頁数的に長編になるので、本でしか読めない描き下ろしではなく、WEB連載後に本へ収録という形にする予定。
新キャラも登場予定。全体の筋書きは出来ているので、章ごとにネームを作りながら進めていきたいと考えてます。全部で6つくらいの章になる予定なので、まずは2章辺りまでネームが作れたら連載開始にするかな? しばらくお待ち下さい…。
- 2024/08/02
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Amazonで「マヤの惑星」を出版しました!
A5判、214頁、表紙カラー、本文白黒。ようやく念願の「マヤの惑星」を含む宇宙SF本を出すことが出来ました。SFが好きで、中でも宇宙ものが大好きだったので、ある意味もっとも"私らしい"作品集と言えるかも。中でも「マヤの惑星」はその原点とも言える作品で、今でもSFアイデアとしてはこの作品を上回るものを描けていません。この機会に未読の方にも読んでもらえると嬉しいです。リライト前の「マヤの惑星」が『りぼん』で努力賞をもらったのもいい思い出です(本に収録したリライト版も内容はリライト前とほぼ同じです)。
「還る日」は初期の作品で絵柄が今と少し違いますが、『花とゆめ』でBクラス賞をいただいた作品なので、そのまま載せてます。
ところで。今回は5作中3作がデジタルペン入れで、アナログペン入れの2作も原稿がB4なので、同じ600dpiでも印刷の解像度がすごく高い印象を受ける。めっちゃきれいです。絵のきめの細かさって印刷にもちゃんと出るものなんだな…と改めて実感。紙本も手に取って印刷の美しさを見ていただけたら嬉しいです。
サイトの今後の予定については来週辺りにでも。よろしくです。
*WEB拍手&コメントありがとうございます! とても励みになります。^^
- 2024/07/26
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作品リストに「時空睡眠」アップしました。
これまでサイト日誌に書いてきたことを総まとめしたような内容で、未読の方へのガイドみたいなものになってます。好きなSF分野で存分に描けて自分としても楽しかったです。
SF本ペーパーバックについて
先週完結したばかりの「時空睡眠」を加えてKDP用原稿完成、KDPにアップ、校正本でのチェックを終えたところです。校正で見つかったミスを修正、これからKDPの最終審査に臨む予定。審査に合格すれば出版へ進めるので、近いうちにお目見え出来ると思います。もうしばらくお待ち下さい~。 - 2024/07/19
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「時空睡眠」更新、全53頁で完結しました!
副長の落とし所としてはこんなものでしょう(笑。大人なので熱血少年漫画みたいなノリにはできませんから。
と言うことで無事完結!しましたが、今作の一番の目的は実は53頁下2コマに集約されてます。これさえ描ければ中身は何でもよかったのですが、温めていたタイトルを使うことが出来たのはよかった。
さて。「時空睡眠」が完結したことでいよいよ宇宙SF本の制作開始!なんですが、実は今作以外はもう既にKDP用に準備済みで、後は今作を入れるだけのところまで進んでおります。^^
次週は作品リストに今作を追加する予定ですが、ペーパーバックの進行状況も詳しく報告できるのではと思っています。 - 2024/07/12
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「時空睡眠」更新しました。
種明かしと補足説明の続きです。51頁からはまとめに入ってきてますね。
今作もいよいよ次週でフィニッシュ。
ラストまでよろしくです~。 - 2024/07/05
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「時空睡眠」更新しました。
種明かし編に入りました。予想ついてた人もいると思いますが…。
次週もこの続きで補足説明などを行います。
最後まで見届けてもらえたら嬉しいです。 - 2024/06/28
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「時空睡眠」更新しました。
えっ!??
どういうこと!!??と言うことで来週から種明かしです。
よろしくです。 - 2024/06/21
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「時空睡眠」更新しました。
そ し て だ れ も … ?
今作の連載を奇数終わりにした理由はこの展開にあります。45頁は紙の本なら左頁。めくらないと次の展開が見えないのです。WEBでも紙本と同じ効果を狙いたくて、こうしました。この頁がめくれるのは来週! どうぞお待ちを~。
- 2024/06/14
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「時空睡眠」更新しました。
この展開…?
これ以上は作者からはノーコメント。
続きをお待ち下さいー。 - 2024/06/07
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「時空睡眠」更新しました。
残った3人でどういう展開が…?
何やら妙な兆候も…?
続きをお楽しみに~。 - 2024/05/31
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「時空睡眠」更新しました。
まさかの展開に!?
残ったメンバーの組み合わせで、これからどうなるのか…?
作者の私ですら全然想像がつかない!!
よろしかったら皆さんも想像を膨らませて楽しんでみて下さい~。 - 2024/05/24
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「時空睡眠」更新しました。
今回の労作は通風口の中。楽屋裏みたいなイメージで、何かそれっぽいメカみたいなものを配置していく。多分二度と同じものは描けんぞー(笑。周辺はグラーデーションで誤魔化してますが、印刷にきれいに出るといいなあ。
- 2024/05/17
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「時空睡眠」更新しました。
事象メインのSFですが、ちょっとドラマっぽいことも。
しかし毎回微妙に角度が違うBブロックの扉…。コピペで楽したくても変形と位置合わせに毎回手がかかる。コピペせずに毎回描いてるパイプの方がまだ楽だったりする(笑。
- 2024/05/10
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「時空睡眠」更新しました。
何だかややこしいことになってきました…?
Bブロックの扉は30頁の一部をコピペして調整して仕上げたのですが、パースに合わせて変形させるのが意外に手間暇かかって、時間短縮にはならなかったような…。ちなみにコクピットはAブロック、BブロックとCブロックが貨物室という設定です。エンジンなどの機械室もCブロックに。医務室はBブロックです。
- 2024/05/03
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「時空睡眠」更新しました。
ここに来てこれまで微妙だった船内の人間関係が…?
この船は貨物船なので船内仕上げも無骨という設定。なので取りあえずパイプ描いときゃ形になるよね、な背景処理をしております(^^;。でもパイプ楽しいよ、調子に乗ると無限にパイプ増殖しちゃうから、気をつけないと~。
- 2024/04/26
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「時空睡眠」更新しました。
さあ、何だか大変なことになってきました…?
汚染源はウイルスでもエイリアンでもなく、"時空"…?
あっという間に犠牲者×人…?
生き残るのは誰か…?
どうぞ先をお楽しみに~^^ - 2024/04/19
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「時空睡眠」更新しました。
お待たせしました、ようやくご期待?のシーンに…?
台詞にもSFっぽさが出てきたか…?今作は設定や事象が主役のハード系SFです。人間ドラマもないことはないけど、事象の面白さを存分に楽しんでいただければと思います。
- 2024/04/12
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「時空睡眠」更新しました。
相変わらず進行遅くてすみませんが、それでもじわじわと進行中…。
そして描くのに時間がかかるコマ…。
いや、描くと言うよりはフィルター効果を何回も試して試行錯誤するのに時間がかかる…が正解かな。24頁の大コマはまさにそんなシーンです。 - 2024/04/05
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煽っておきながら、進行遅くてすみません。でも何かが…。何が…。
コクピット内の描写。これまで描いてきた頁と矛盾しないよう、毎回いちいち照らし合わせながら描く…なかなか面倒くさい。教訓。設計図は最初にちゃんと作っておくこと、ですね。
- 2024/03/29
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「時空睡眠」更新しました。
さてこれで何事もなくコロニーに…になるのかどうか?
なるわけない…? それとも…?
見てのお楽しみと言うことで~。来週もよろしく~。 - 2024/03/22
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「時空睡眠」更新しました。
ようやくタイトルとつながりましたね~。
実は今作はタイトルから入りました。「時空」と「睡眠」から「時空睡眠」と連想して、何かに使えないかなーと思っていました。じゃあ新作描くならこの機会に使ってみようと。タイトルから話の内容をイメージしてまとめていった作品です。タイトル負けしていないことを願う…。
- 2024/03/15
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「時空睡眠」更新しました。
さて、何か出てきましたが…。これは…?
フォトショで稲妻模様を作り、クリスタでトーンとして使用。大分クリスタに慣れてきたとは言え、模様作りなどはついついフォトショを使ってしまいますねー。
- 2024/03/08
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「時空睡眠」更新しました。
デジタルのいいところは小さい人物でも拡大して無理なく描けること。15頁ラストのコマはアナログペン入れでは苦しい。液タブの恩恵を感謝しながら描いてます。
- 2024/03/01
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「時空睡眠」更新しました。
宇宙服のシーンが出てきますが、今作のメインは宇宙遊泳とかではないので、特に凝ることもなくさらっと描いてます。隕石難しい…。
- 2024/02/23
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「時空睡眠」更新しました。
船内の人間関係…(^^;。
枠線について。11頁のような丸枠は枠線の上に別レイヤーを作って、枠線と同じ太さで楕円を描くことで表現してます。最終的に望む表現になればいいので、過程は気にしないという方向で。
- 2024/02/16
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「時空睡眠」更新しました。
主人公たちの貨物船のデザインは昔に描いた作品(サイトでは非公開)に登場する宇宙船が元になってます。このまま埋もれさせてしまうのは惜しいなあ…と思っていたので、多少のアレンジを加えての登場となりました。今ルイたちがいるのは一番上のコクピットですが、内部には貨物室の他に居室や医務室などの設備もあります。
- 2024/02/09
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「時空睡眠」更新しました。
登場人物が出揃い、そろそろ何か動きが…というところですが、今回のキャラは全員大人の設定にしました。ペーパーバック作成で過去作の編集をしていた時、そういえば最近大人な顔を描いてないなあ、目が大きくて丸い(子どもっぽい?)顔ばっかりが続いてたなあと気付いて。
クルーたちの年齢設定は20代後半~30代を考えてます。社会人としては若めだけど、少年少女ではない。一番若いのは誰だろう、ホセくん辺りかな? モモコは見た目より歳いってます、多分~。
- 2024/02/02
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「時空睡眠」更新しました。今回は3頁です!
本にした場合、右に偶数頁、左に奇数頁という並びで2頁が一緒に目に入ることになります。いわゆる見開きですね。ならばWebでも「見開き」に相当する頁順で更新した方が紙本と同じような感覚になれるのではないか?と思い、今作からは更新を奇数頁で切ることにしました。そのための3頁更新です。来週からはまた2頁更新に戻りますので、よろしくです。
今作の立ち位置
宇宙を舞台にした作品群を1冊にまとめるためにはどう編集したらいいか?については色々考えました。で、やっぱり時系列順に並べた方が時代設定に混乱しなくて済むと考えたのですが、「帰還」とその他の作品の間に時代の開きがありすぎる。「帰還」ではまだワープが実用化されてない。しかし他の作品ではワープは既に当たり前になっており、それに関する言及も説明もない。続けて読むといきなり時代設定が飛んでるので、「帰還」と他の作品群の間をつなぐ作品が必要だと思いました。ならば足りない50頁をその「間をつなぐ」作品にしようと。それで考えたのが今作です。「時空睡眠」は1冊の本の中で読んだときに意味をなす構成になっているので、単独で読んだら少し浮くかもしれません。それでも本格SFであることに違いはないので、SFとして楽しんでもらえたらいいなと思います。
- 2024/01/26
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新作SF「時空睡眠」連載開始しました。53頁の中編になる予定。ファンタジー作品が足りないと言っていたのに、なぜ今回はSFに?
実はこれもペーパーバック絡みの事情です。「マヤの惑星」などの宇宙(地球外)を舞台にしたSF作品群を一冊の本にまとめたいのですが、これも200頁にはちょっと頁数が足らない。Amazonから出版する本は200頁前後の単行本を目標にしており、薄い本にはしたくない(「いとしきものたちへ」はKDP初挑戦の試作も兼ねていたので例外)。となると宇宙SF作品も50頁ほど足らないのです。
そこで単行本のために新しい作品を1本描くことにしたのだけど、単行本だけで読めるようにするか、Webでも読めるようにするかではけっこう迷いました。悩んだ末、ケチケチせずにWebでも読めるようにしよう!とWeb連載形式で発表することにしました。なので本が出るのはこの作品が完結した後になりますが、その分作画には時間をかけられるかなと思います。
- 2024/01/19
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漫画の部屋のギャラリーに「いばらの城の姫」アップ。そしてトップ画も更新!
てことで、やっと新作漫画に取りかかる時間が出来たので、来週から連載を始めたいと思います。ネームは去年のうちに上がっていたのですが、「エクダの泉」の原稿作成に手間取ったので年明けまで持ち越しになりました。今度はファンタジーではなくSFを予定。詳しくはまた来週にて。
Amazonで「エクダの泉」を出版しました!
A5判、263頁、表紙カラー、本文白黒。
エクダシリーズの4話をまとめて収録したので、263頁というボリュームになりました。頁数が多い分、お値段が高めになってしまうのは仕方がないですが、その分読み応えはあり!? 裏表紙のイラストは新規描き下ろし。内表紙のルゥちゃんはサイト未公開のイラストです。「エクダの泉」はどうしてもこの世に出したかった作品なので、紙の本でまとめて読めるようになったのは私にとっても感慨深いです。出版のおかげで解像度の低かった「エクダの泉」「ユニコーンの谷」も600dpi化することが出来たので、この本をもってエクダシリーズのファイナル版としたいです。
- 2024/01/05
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Web用に原稿をリサイズする時、gifやpngを使うとグレーの濃淡表現に点描を使うことが出来ます。
↓こんな感じのやつですね。エクダやロイドの頃はこの点描効果を多用してました。が、これはWeb独自の表現なので高解像度の印刷用原稿には使えない。では印刷でどうすれば同じような効果を出せるのか? その覚え書きを制作裏話にアップしておきました。これでやり方を忘れても大丈夫。
- 2023/12/29
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作品リストに「いばらの城の姫」アップしました。
けっこうサクッと作ってしまったお話ですが、意外に反応いただけて嬉しかったです。いばら姫で試してみた有料ブラシも連載が終わる頃にはどうにか使いこなせるようになったかな。
来年の予定
お正月はお休みして、1月中に新しい連載を始めたいと思ってます。エクダ本に取りかかる前に次作のネームを作っておいたので(そのせいでエクダ本が遅れたとも言える^^;)、多分予定通り行けるのではと思ってます。詳しくはまた来年にて。それでは来年もよろしくお願い致します。
皆様もよいお年を。^^ - 2023/12/22
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「いばらの城の姫」更新、全44頁で完結しました。
冒頭2頁目とつながったわけですが、43頁の解釈は読んだ方にお任せします。私の方からは特にあれこれ言うことはしない、と言うことでよろしくです。
時節柄、クリスマスの絵本みたいな感じになっちゃいましたが、まあそれもいいか。物語をプレゼントにどうぞ~。
次週は作品リストに今作をアップ予定。今後の予定についてはその時に。
エクダのペーパーバックについて
原稿を600dpiで作り直すのに思っていたより時間がかかってしまい、年内出版は無理そうです。300dpiで作っていた当時、スキャン後に大量にデジタル修正を加えていたため(目を描き直したり、あごのラインを修正したり、体の線を変更したり等)、その再現が大変で…。もう今となっては自分でもどこをどう修正したのか覚えてないし、アナログ原稿もデジタル修正を前提とした描き方になっていて2重~3重に線が引かれており、どの線を消してどの線を残せばいいのかも分からない…。そこでスキャン原稿に300dpiの原稿を600dpiに拡大したものを重ね合わせて、線にズレが発生する箇所を1コマずつ丹念にチェックしながら同じになるよう修正する…といった作業をしてました。疲れたわ…。年末進行やお正月もあるので、年が明けて落ち着いてからの出版を目指そうと思ってます。*WEB拍手&コメント下さった方々、ありがとうございます! とても励みになります。これからも頑張っていきます~。^^
- 2023/12/15
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「いばらの城の姫」更新しました。
この世界では植物は大切にしてくれた人の心に応える──そういう設定世界のお話。だから姫が動かしていたわけじゃないけど、姫の心に反応して動いていたわけです。オロは自身の体験からそれに気付いてたんですね。
で、問題のいばら怪獣。
これ、実は最初は普通にいばらが動くだけにするつもりだったんです。炎竜にいばらが絡みついたり締め上げたりするみたいな。が、ネームを描いてる時、フッ…と筆が滑りまして。まさに滑った、としか表現のしようがない。ハッと気がついたらいばらが姫の形に。何だ、何なんだ、これは!? いや待て、これ行けるかもしれないぞ、そうだこれで行こう!そうと決めたらどんどんエスカレートし始めて、剣を持たすだけじゃなく、十字クロスは背負わせるわ、羽は生やすわ、弓矢は持たせるわで悪乗りし放題(笑。でも描いてる方は楽しかったです。またやりたいな(どこで!?)。
と言うことで、「いばらの城の姫」も残り2頁になりましたが、どうぞ最後までお付き合いいただけますよう。
- 2023/12/08
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「いばらの城の姫」更新しました。
オロが非力にもかかわらず何故挑戦者を志したのか。オロにはあの怪獣騒ぎはどう見えていたのか。その辺の答合わせの週です。答合わせは来週も続きますのでどうぞよろしくです。
- 2023/12/01
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「いばらの城の姫」更新しました。
種明かし編に入りました。以下は更新頁を見てから開いて下さいね。
この魔王騒ぎが姫の狂言だったことは、4頁目で既に察しがついていたと思います。さらわれたにしちゃ、姫様余裕ありすぎだもん。この時点で姫に忠実な騎士が協力してるだろうことは画面から分かると思うのですが、騎士の台詞は吹き出しではなく点描で表現してます。つまり姫が会話してた相手は「心の中のロジャー」であって姫自身だったわけです。
このお姫様は背が高くてロジャーと同じくらいある。鎧とマントでがたいを大きく見せかけ、低いくぐもった声になる兜で男を装い、ロジャー仕込みの腕で挑戦者を撃退してたというわけです。
いばら怪獣についてはまた後ほど。